敬語
鞍手町で会社設立などのお手伝いをさせて頂いている行政書士の久保です♬
先日読んだ本。珍しく、経営とかマーケティングの本ではなく、日本語の本。コミュニケーションについての本を探していて、偶然、出会った本。コミュニケーションの基本である会話は、理と情からなり、理とは理屈や筋道。情とは、感情だったり、情けのこと。そして、敬語とは「目上の人を敬う言葉」として学校では、教わることが多い。尊敬に値しない目上の人でも、目上の人って言うだけで、敬語を使うイメージ。しかし、その本には、敬語とは「相手の人格を尊重するもの」と書いてあった。そもそも会話とはそういうもの。相手の人格を尊重していれば、酷い言葉使いはできないというのが理である。それは、相手が誰であるとか尊敬できるとか関係なく、ただ、単純に目の前にいる人の人格を尊重するものであるということ。言葉の使い方について、考えさせられた本でした。そして、改めて感じる事は、日本語の美しさと英語にはないきめ細やかさ。美しく、繊細で優しい日本語を身に付けていきたいと改めて思います。
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