自利利他
鞍手・直方で建設業許可業務をがんばっている行政書士の久保です♬
持続化給付金の不正受給の逮捕者が出る中、コロナで自治体に寄付した方もいらっしゃる。同じ人間でありながら、一方では、国民の税金を己のものにしようとし、一方では、ご自分のお金を国民のために差し出す。この違いはなんなんだろうかと娘と話す。自分さえよければいいという人間と、そうでない人間の差なのだという結論。自分の利益のみを考える人間には、一生、寄付などという概念は理解できるはずがない。自治体に1000万円を寄付された年配の方は、決して裕福な生活を送っているわけではなかったという話もある。お金が余っているから寄付するのではないということ。世の中には、自分さえよければいいという人間は、大なり小なり結構いる。ふとした瞬間に自分もそうなっている。謙虚な気持ちを忘れずに、感謝を忘れずにいることで、そういう考えになってしまった瞬間を素直に反省したい。自利利他は、分かっていても実践することは難しい。何度も反省を繰り返し、少しでも身に付けていきたいと愚かな人間のニュースをみて、考える日々。
0コメント