区切り

父の医療事故裁判も終わり、色々なことが現実として片付いているかのように見える。知人たちに裁判が終わったことを伝えるとみんな同じことを言ってくれる。「そっか、よくがんばったね。お疲れ様」ただそれだけ。それ以上は、誰もなにも聞かない。優しさを感じる。自分の中で、終わったという事実それだけで、ひとつの区切りがつくきっかけになった気がする。もう、あれこれ考えても仕方がない。終わったのだから。そう思えるだけでも、裁判をした意味があったような気がする。終わったこと。もう、次に進むしかない。次に進むために終わらせたのだから。表面上は、区切りをつかせているけれど、深く考えると怒りはまだある。ただ、深く考えないように、区切りをつける。自分の人生のために。

行政書士久保淳子事務所

小さな個人事務所です。 それが私の事務所の強みです。 小さな個人事務所だからこそ、一人一人の お客様ときちんと向き合い、 丁寧な対応ができ、大切にできています。 鞍手郡鞍手町弥生一丁目154-2 ☎:0949-52-7854

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