行政書士試験科目

行政書士試験の科目は基礎法学・憲法・民法・行政法・商法会社法、そして一般知識です。行政書士試験というだけあって、やはり行政法の配点が大きいです。実は、行政法という法律はなく、行政法とは、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法、地方自治法の総称です。そして、この行政法は、実際に行政書士になっても、あまり役にはたっていない気がするのは、私だけではないはずです。次に配点が大きいのは、民法。これは、一応、法律家としては、外せないものです。憲法は、判例を勉強していればいいです。そして、私がとても軽視していたというか、捨て気味だった商法会社法は、行政書士になると一番必要かも?と思います。そして、何より私が恐れていたのは、一般知識という名の全然一般知識ではないやつ。これは、試験の添え物のようなポジションですが、実は、「足切り」があるというとても怖いやつなのです。むしろ、絶対外せないメインデッシュなのです。対策のしようもない、マニアックな問題は、恐怖でしかなく。いくら、行政法と民法を満点とったとしても、記述も書けても、一般知識で足切りされることもあるという超不条理な恐ろしい現実。追い詰められた受験者にとっては「試験の主旨が変わっているのではないか!」と怒りすら覚える。私の一番危惧していたものは、実は「一般知識」でした。対策としては、文章理解(私の時は、東大の過去問でした)などを確実に得点するくらいしかないです。あとは、運・・・

行政書士久保淳子事務所

小さな個人事務所です。 それが私の事務所の強みです。 小さな個人事務所だからこそ、一人一人の お客様ときちんと向き合い、 丁寧な対応ができ、大切にできています。 鞍手郡鞍手町弥生一丁目154-2 ☎:0949-52-7854

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