ドリルの穴理論
鞍手町で建設業業務をバンバンやっていこうと決めた行政書士の久保です♬
先日、知り合いの行政書士の先生とお話をする機会がありました。経審を受審したいという新規のお客様がいらっしゃるとのこと。大変うらやましい。「なぜ?そのお客様は経審を受審されるのですか?」とその行政書士の先生に尋ねると「知らない」とのこと。話はそこで終わり。だって、自分のお客様が経審を受審する理由を知らないなんてことあります?お客様が経審を受審するには、理由があって、目的があって、絶対狙いがあるんです。もしかすると、お客様の目的には、そもそも経審が必要でないこともあるかもしれない。理由は必ず聞くべきです。私は、経審に限らず、お客様から依頼を受けた時には、必ずお客様の目的を聞きます。お客様の目的をきちんと把握できれば、もっとよりよいアドバイスができる可能性があるからです。「ドリルを買いに来た人が欲しいのは、ドリルではなく穴である」行政書士として、お客様の本来の目的が果たすことができたときこそが、業務完了のときである。お客様の事を知らずして、お客様の満足は得られない。だから、お客様とはよくお話をする。でも、ただのおしゃべり好きと思われている可能性は否めない・・・
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