平等と公平
鞍手町のママさん行政書士の久保です♬
昨夜の食事中、娘が言う。「平等と公平の違いって分かる?」と。「簡単に言うとね。まっ、よくある例だから、ママも知っているかもしれないけど」という始まりで、娘が教えてくださいました(笑)身長の違う3人の人が、壁の向こうを見るために、箱をそれぞれに一つずつ与えることが平等。でも、一番、背の低い人は、箱を1つもらったところで、壁の方が高く、結局、壁の向こうを見る事はできない。身長の高い人は、もともと壁の向こうが見えている。それに対して、身長の高さに応じて、箱の数を変えて与えることが公平。結果、与えられた箱の数は違うけど、全員が壁の向こうを見ることができる。改めて、考えると難しいこと。どちらがいいとか悪いとかの問題ではなく、ケースバイケースであり。平等にすることによって、なんらかの障害やある意味では不平等が生じることもあり。公平も同じ。すべての人は、平等ではあるが、人間の能力は平等ではないのだから。ただ、生まれつきの障害などがある人には、平等や公平の前に、目の前にある壁を取っ払ってあげる社会になってほしいと思います。
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