四摂法
鞍手町で行政書士をしている久保です♬
仏教に四摂法という教えがあります。聞きなれない言葉ですが、「ししょうぼう」と読みます。宮沢賢治氏の「雨ニモマケズ」がこの四摂法だということを最近知りました。意味も分からず、暗唱をするように言われ、よく分からないまま覚えていたこの「雨ニモマケズ」。四摂法とは、「布施」「愛語」「利行」「同事」のことです。布施とは、分かち合うこと。愛語とは、人を幸せにする優しい言葉。利行とは、相手のことを思いやり動くこと。相手の利益になること。同事とは、相手の立場でものを考えること。平等に接すること。まさに、人生においても大切なこと。特に行政書士にとっては、必要なことです。何を勘違いされているのか分かりせんが、驕り偉そうにしていらっしゃる方を見ると、この言葉を思い出します。人は肩書によって判断されるものではなく、人間性で判断したいものです。そして、私は、勘違いしないように、この言葉を思い出して、人として、みんなに好かれる人でありたいと願います。まだまだ、人生修行中です。
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