喪失感

父の医療裁判が終わるまで、ずっと父の御骨は自宅にありました。何となく、裁判が終わってから考えようというか、考えることが嫌だったのか。裁判は、途中で終わったとはいえ、父が御骨になってから、すでに2年超え。ずっとずっと当たり前のようにあった御骨がなくなり、なぜか、寂しい。そこにずっとあったものが、なくなり。生前から存在感のある父でしたが、御骨になってもさすがの存在感。喪失感のような、寂しさを感じる。すでに亡くなっているのに、また感じる喪失感。不思議な感覚です。そして、父が亡くなってから何度も自分と同じナンバーの車に遭遇するようになったというどうでもいい話。自分と同じナンバーに遭遇する確率は一万分の一。父の御骨とお別れする日。まさにその日も自分と同じナンバーの車が自分の前を走っているという偶然。父は、私に何を伝えようとしているのか?不思議なこと。

行政書士久保淳子事務所

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